2016年7月27日水曜日

全国から大きな支援!!
(神奈川・大阪・埼玉・千葉・香川・群馬・茨城革新懇等)
鳥越必勝!東京の参加者も含め、総勢34人で懸命に宣伝
727日、全国・東京革新懇の呼びかけによる革新懇デー第1日目は、東京労働会館で、革新都政の会の中山伸事務局長から情勢報告を受け、意思統一。池袋東口で1時間半にわたって懸命なメガホン宣伝を行いました。全国各地の革新懇から檄布やカンパも含め大きな支援を頂きました。ありがとうございました。

日野でも宣伝・対話に全力
26日、小雨の降る中の宣伝でしたが、3駅で34人が参加し、460枚の争点ビラ(革新都政の会号外)を手渡すことができました。豊田駅北口では、12人が参加し、メガホンで訴えながらビラを手渡しましたが、「何でチラシに鳥越さんの名前がないの」と質問が3人、「小池百合子はやりたい放題で困る」「応援してるよ」「がんばって」等の激励がありました。
都知事選あらかると(727日)-14
▼共生社会と排外主義-「相模原・障害者殺人」を生んだ思想
 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、元同施設職員の26歳の男が、刃物で19人を刺殺、26人が重軽傷を負った。植松聖というこの男は、衆院議長宛に「重複障害者の方が家庭内での生活、および社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界」を求めて「革命」をすると主張していたことが分かった。以前、「重度障害者は生きていても仕方がないので安楽死させた方がよい」と周囲に話していたこともわかった。
 ―ニュースを聞いて、すぐ思い出したのは、石原慎太郎知事の発言だった。「ああいう人ってのは人格あるのかね。ショックを受けた。ぼくは結論を出していない。みなさんどう思うかなと思って。 絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状態になって……」「しかし、こういうことやってやっているのは日本だけでしょうな。人から見たらすばらしいという人もいるし、おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う。そこは宗教観の違いだと思う。ああいう問題って安楽死につながるんじゃないかという気がする」「そういうことにつなげて考える人もいるだろうということ。安楽死させろと言っているんじゃない」(99918日の療育センター視察後の記者会見)
 いま、この発言について3候補に聞いたとしても、肯定する人はいないだろう。だが、選挙戦の中でも、小池候補は鳥越さんを「病み上がり」と呼び、鳥越さんから「がんサバイバーに対する差別だ」と抗議された。だが、小池候補の差別発言はそれだけではない。沖縄選出のいわゆるハーフの玉城デニー議員を「日本語読めるんですか、日本語分かるんですか」とヤジった。20131126日、特定秘密保護法が強行採決された直前に開かれた、衆議院国家安全保障に関する特別委員会だった。
  実は「外国人への差別」は、今回の選挙でもあらわれている。「外国人参政権には明確に反対」だし、韓国から要請を受けた旧都立市ヶ谷商業高校の跡地を貸与して韓国人学校に転用する問題では「見直す」と明言。「外国人労働者が増えすぎると治安の不安定化につながる」とし、「秩序なき移民」などとも言う。「移民」には「秩序ある外国人」と、「そうでない外国人がいる」ということになる。「難民」はどうなのか?  差別がなく、いろんな肌のいろんな言葉を持つ人々、先天的、後天的に障害を持ったり、病気にかかった人々、子供、女性、それも、誰でもが個人として尊重され、共生していく社会。それをどう作っていくかが、私たちの仕事だし、都政最大の課題のひとつだ。

 国際都市東京は、「超タカ派」で「排外主義」が明らかな人物を知事にしていいのだろうか。「みんなが共生する東京」を作っていけるのは、鳥越さんしかいない。

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