2016年3月29日火曜日

3.29戦争法施行抗議!国会前行動
5.3、6.5など大成功させ
参院選で勝利し、政府を変えよう!
   みんなで元気にコール
     枝野幹事長挨拶
       山下書記局長
      吉田社民党党首
      玉城デニ―生活の党幹事長
国会正門前は数万の人々
       


       

2016年3月6日日曜日

2016年3月6日

原発ゼロをめざして今、福島から
=あの日から5年   721人参加
全国革新懇・福島県革新懇シンポジウム
左から伊東達也さん、早川千枝子さん、安斉育郎さん、志位和夫さん  
     会場は第2会場まで超満員
伊東達也さん
早川千枝子さん
安斉育郎さん
志位和夫さん

2016年3月2日水曜日

参院選1人区は必ず統一

参院選1人区必ず統一し与党少数へ
衆院選野党本格共闘で連合政府樹立へ
    123日の東京革新懇総会の
    小林節慶応大名誉教授の記念講演大要 

漫然とは死ねない
30年にわたり自民党と議論を重ねてきた。数年前に考え方が合わないと決裂し、いま、全面的にたたかっている。樋口洋一先生から、「小林さんがいないとたたかえない」と言われている。この時のために、一人の憲法学者としてつくられてきた。ここでたたかわないと漫然と死ねない。生きてきた意味がない。 
アメリカは分かっている
安倍首相は、民主党は中国・北朝鮮の脅威を見ようとしない、現実を直視していないと批判している。憲法92項は、軍備と交戦権を否定している。どう考えても外国に出かけていって、国際法上の戦争に参加する法的資格ない。チェイニー副大統領、安全保障担当補佐官のグレイ、国務省部長らから「日本国は9条があるからアメリカと一緒に戦争できない。いつ変えるのか」となんども聞かれた。アメリカは分かっている。 
共産党勢い増している
民主党には安倍よりも共産党がいいだろう、共産党には安倍よりも民主党がいいだろうと言っている。憲法破壊の政権は倒す。1人区で自民と公明がついている限り勝てない。平和の党をかなぐり捨てて自民党にしたがっている公明党より、たたかっている共産党の方が人気が出てきている。学会員ががっかりしている。公明党の知り合い沢山いるが勢い失っている。共産党は勢い増している。 
安倍政権は憲法壊した
安倍政権が憲法を完全に壊したというのが共通認識だ。軍国主義、明治憲法への回帰だ。憲法は、主権者の最高意志として権力者達を縛る。権力者ごときが、主権者の最高意志を踏みにじったということだ。
野党の憲法53条にもとづく臨時国会開催要求を拒否した。憲法上、衆議院、参議院の1/4以上が要求したら招集しなければならないと命令型だ。開催時期明記していないからいいというのが自民党の主張。金を借り、返済の期日を書いてないから返さなくていいとはならない。開催期限の限度はある。憲法上通常国会は開かなければならない。それまでに臨時国会は開かなければならないということだ。 
法の支配
 安倍さんは「美しい国 日本」という本を出した。法の支配とは、権力の行使には法律の根拠がなければならない。安倍ちゃんや馬鹿な議員のもとで間違った法律がばんばん出来る。最終的には違憲審査がある。法治主義とは憲法で治めるということだ。安倍ちゃんの本には「法律の支配」となっており、専門用語にはない。法律の支配とは国会、自民党の支配だ。 
時間が来たら数で通す暴政
安倍は国民に丁寧に説明するといっているが、間違ったことを繰り返し、性格悪い。真剣に素直に問いかけても答えない。失礼だ。安倍の政治は、選挙で信任されたから私の決めたことはやらさせてもらうとう政治だ。国会が実質的に動いていない。質問が全部こけにされている。納得のいく答弁なしに、時間が来たら数で通す。これは議会ではない。議会は、事実と論理で共通の方針を決めるためにある。最近の国会気持ち悪いそうだ。安倍さんが発言すると与党議員が立ち上がって拍手する。どっかと似たようだ。
大日本帝国憲法では、立法権は国会になく天皇が持っていた。天皇の立法を帝国議会が協賛、協力して賛成する。いまそれになっている。安倍さんの国会運営は、議会制民主主義でもなく議院内閣制でもなく、暴政になっている。 
衆院選はほっておき、参院選が主戦場
ダブル選挙の動きもあるが、衆院選はほっておきましょう。衆院はめちゃくちゃ負けてこれ以上悪くならない。衆院選では、共産党は方針変えたのだから比例に集中する。小選挙区は、民主は一気に勝てないがかなり増える。主戦場は参議院選。衆議院選はその次です。参院で勝ってねじれ国会を実現し、安倍さんのやる気をなくさせて、次に衆議院選挙で政権を交代する。 
32の一人区で全力投球を
参議院選で、比例区、複数区を含めてまとめてチーム作ろうという人がいるが、選挙は複雑でない方がいい。埼玉で民主党が共産党に食われると言っているが、共産党が公明党と入れ替える立場でたたかえばいい。互いに客筋が違うのだから。
32の一人区で全力投球しよう。最初はルールを作ろうと思っていたが、32は全部事情が違う。それぞれの事情の中でまとまっていけばいい。まとめるのは簡単だ。このままでは負けますよ指摘することだ。32を絶対に一人に絞る。6月までに絞る。早く絞るとどんな妨害はいるか分からない。相手は国家権力だ。 
緊急事態条項の危険
 安倍が改憲の課題にしようとしているのが緊急事態条項。戦争と天変地異、大規模テロの時に、総理大臣が、憲法を停止し、立法権、行政権を掌握する。中世の王様だ。東日本大震災の時に、緊急事態条項がなければだめだったか。そんなことはない。災害対策基本法には、人権も我慢してくださいとの内容がある。憲法12条、13条にも、人権は乱用してはいけませんとの規定している。求められるのは、権限を現場に下ろすことと災害に対するシュミレーションをしておくことだ。
 憲法を無視するやつが、憲法をよりよくすると言うのはブラックジョークだ。憲法に明確に違反することを平気でやる男が、非常事態になって全権掌握するという提案をあなた方のためにやるんですよと言われ、素直に聞けるわけがない。 
参院選でねじれ国会を
 日本は、安倍を中心とする日本軍とそれに刃向かう反日軍と戦争状態。自衛隊をアメリカに二軍として差し出す。その結果テロがおそってくる。TPPでは食料生産能力をアメリカに差し出す。沖縄だってアメリカに献上している。我々に消費税増税する一方で法人税下げる。企業の内部留保はアメリカに流れている。安倍政権こそ本気の反日軍だ。それとたたかう我々こそ日本軍だ。

 安倍よりとなりの私の方がいいでしょう。安倍よりとなりの民主党の方がいいでしょう。まずは参議院選でねじれ国会をつくり安倍政権の暴走をとめて、やる気をなくさせ、衆議院選で本格的に野党共闘して連合政府樹立、こういう作戦で私はいく。