2021年9月30日木曜日

総選挙

 総選挙かくたたかう

東京21 (立川市・日野市・国立市・稲城市南部・多摩北部他) 

 市民連合連絡会は、918日、街頭宣伝へ踏み出しました。立川駅前、日野・豊田駅前、国立駅前でリレー街宣にとりくみ、野党から、立憲民主党、日本共産党、社民党、生活者ネット、新社会党、緑の党が参加し、市民連合や市民団体とともにスピーチし政権交代を訴えました。

 この日の宣伝のために、21区市民連合アピールチラシを作成し、8千枚を印刷、駅頭でも配布しました。「市民と野党で政権交代を」と打ち出したチラシには、8日の野党政策合意を4野党の党首の写真とともに掲載し、裏面には、828日の21区政策フォーラムに参加した6党の写真とともに、21区市民連合が提案した政策要望案の一部を紹介しています。リレー宣伝では、チラシを受け取った市民が、その場でチラシを開いてみている姿が目立ち、政治の転換を望む市民の思いが共有されました。

 21区市民連合としては、総選挙での政権交代をかちとることを目標に、小選挙区での勝利とともに、比例選挙での立憲野党の前進のために、共同の街頭宣伝などをすすめます。小選挙区21区では、立憲野党からの立候補予定は立憲民主党の大河原まさこ衆議院議員ただ一人で、21区市民連合連絡会は野党4党の6項目政策合意の実現を基本に大河原議員と政策協定を結び、各野党に選挙協力の協議を呼びかけています。

7月の都議会議員選挙では、21区内の立川市、日野市、国立市で市民と野党が応援した立憲、共産、生活者ネットの候補がそろって当選しています。この経験を生かし、広く市民団体とともに市民の選対、大河原市民応援団(仮称)を立ち上げ、市民の声で市民が呼びかける市民選挙を展開する計画です。すでに、しともに生きる社会を目指す市民の会が市民の願いを満載した素敵なチラシを作成中です。

総選挙

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東京20(東村山市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市)

 東京20区市民連合は、727日、日本共産党の宮本徹衆議院議員と政策協定に調印しました。協定書は、15項目に20区独自の要求を追加したものです。調印後各市の市民連合の運動は加速しています。

東久留米市民連合は高田健さんの講演会を開催。同時に宮本徹氏と独自に政策協定調印。毎週木曜日夕方5時から6時東久留米駅で市民連合と革新懇が定例宣伝を行い、何としても宮本徹さんを押し上げようと奮闘しています。  

東大和市民連合は20区市民連合が103日に計画している「キックオフトーク」に先だって「市民と野党市議による街頭宣伝行動」を行いました。宮本徹さんをはじめ、野党市議・市民が政権交代の必要性を訴えました。

 東村山市民連合は、集会を行いオンライン参加者も含め80名の方が参加。集会最初に「選挙に行こう」の歌と振り付けで盛り上がり、市民が積極的に発言し、政党中心の今までの選挙と違い、まさに市民と立憲野党がしっかりと手を結んだ選挙になっています。

武蔵村山市民連合では、宮本徹さんと市民の要求懇談会を開催。参加者から「野党連合政権の実現のために力を合わせようと」発言があいつぎ、閉会のあいさつで都議選挙では共産党の得票は、42746票、自民党は40766票と宮本さんの勝利の展望があることを訴え、集会の詳細を「むさしむらやま」創刊号に記載しています。

 清瀬市民連合では、46名でキックオフ集会を開催、各分野の市民から自民・公明の政権を変え市民が安心して生活できる政府をつくること、そのため20区小選挙区で宮本徹さんを国政に必ず送り出すことを確認、宮本徹勝利のための行動日程を確認しました。

 20区市民連合は、103日午後から久米川駅周辺で、市民連合と宮本徹さんと「宮本徹とともに政権交代をめざすキックオフ・トーク」を開催し市民に訴えることにしています。

20区市民連合事務局長 

小野塚洋行

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東京12区(北区・足立区西部・豊島区東部・板橋区一部)

北区における市民と野党の共同は着実に進展しています。市民組織では、その中心を担ってきたのは「みんなで選挙@東京12区」(みなせん12)です。北区革新懇事務局員のうち4人がその主要メンバーです。「みなせん12」は戦争法反対・立憲主義回復を求める世論と運動の中で2017年10月に発足、それ以来、毎月の定例会、毎年の総会を軸に地道に活動を継続しています。

市民と野党の共同をすすめる活動の画期となったのは2019年都議補選です。この補選では立憲民主党公認候補として斎藤りえさんが立候補。共産党・社民党・新社会党などが連帯共同して斎藤候補を支援してたたかう選挙になりました。LINEグループも立ち上げ、連絡と情報交換の場となりました。北区で野党4党が共同してたたかう選挙は北区の政治史上、初めてのことでした。斉藤りえ候補は議席を得ることはできませんでしたが、他の2候補をおさえて次点となりました。

補選後も共同の枠組みは維持され、昨年10月24日、塩村あや(立憲民主党)&池内さおり(日本共産党)の「トークショー」を成功させました。会場には各野党ののぼり旗が立てられ、野党共闘の前進している姿を区民にアピールしました。こうした市民と野党の共同は今年7月の都議選で共産党公認曽根はじめさんを勝利させる力になりました。9月20日、池内さおり&仁藤夢乃トークイベント「いまこそ ジェンダー平等!総選挙でいっしょに実現しよう」集会には予定を上回る120名が参加、「池内さんを今度こそ国会へ」の熱気にあふれました。総選挙目前の今、「みなせん12」・市民連合あだち・ZENKOが市民選対を立ち上げ、事務所も借り60万円目標にカンパも呼びかけています。前回総選挙では見られなかった池内さん勝利めざす新たな共同の広がり・動きが始まっています。

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東京9区 練馬区

ねりま9区みんなで選挙(ねり9)は20195月に立ち上げた、メンバー約110人の地域版市民連合です。今年8月に立憲民主党9区総支部長・山岸一生さんと政策協定を結び、全力で応援しようと、ともにキックオフ集会を開いたり、街頭でのアピールをおこなっています。

9区選出の菅原一秀自民党衆院議員(元経産相)は6月に公選法違反で公民権停止となり、自民党は練馬と縁のない現職議員を落下傘立候補させる予定です。維新候補も盛んに街に出ています。共産党は早くから候補者を出さないと明言、山岸さんが唯一の立憲野党の立候補予定者です。

ねり9では政策協定を第1案からメンバーで丁寧に議論をし、当時は複数いた立候補予定者ともテーマ別に懇談を重ね、足掛け2年、やっとまとまった10案目に調印しました。練馬は歴史的に市民のさまざまな運動が盛んで、区議会野党の会派も多彩です。福島原発事故や安保法制廃止求める運動の中で新たに行動を始めた無党派市民のみなさんも参加しています。9月1日のキックオフ集会でも分野ごとに市民がスピーチし、それに山岸氏が応答するという形式で好評でした。

山岸さんは朝日新聞記者時代に沖縄でいわゆる「翁長番」でした。保守から革新までを包み込むオール沖縄の心が政治の原点です。予定候補として2年、元記者らしく、練馬のすみずみに足を運び、市民の声に耳を傾けてきました。まさに市民と野党の共同の候補者にふさわしい人です。

 最後に、ねり9の自慢話を。5人の共同代表も事務局も、そしてメンバーも、職業、肩書、性別、運動歴(?)などさまざまですが、誰の発言もけなされることなく、とてもフラットな団体です。こうした関係性は、選挙という民主主義の根幹の活動において、必ず力を発揮すると信じています。

ねりま9区みんなで選挙 事務チーム 高阪由紀江

 

2021年9月14日火曜日

9月11日高田健講演

市民連合呼びかけ人・総がかり行動実行委員会共同代表

高田健さんが9月11日に講演

 安倍・菅9年の自公政権に代わる新しい政治の展望

高田講演を三つに分けて動画をアップ。高田講演その1 

          高田講演その2

高田講演その3