2014年12月31日水曜日

1月1日 新年おめでとうございます

2015年
安倍亡国政治とのたたかいの大いなる共同の前進の年に
           絵 渡辺皓司画伯(東京革新懇世話人)
<地球温暖化,異常気象…生き物受難時代―地球は究極の破滅まで行くのか?人・夢ページに
新年にあたって
三上 満(教育家・東京革新懇代表世話人)
 沖縄に革新懇運動の進むべき道を見る思いです。飛躍の年にしましょう。 
小中陽太郎(作家・東京革新懇世話人)
 選挙投票日、革新懇の角倉さんの組合でお話ししました。皆様の奮闘を見つつ、来年、しっかりと日本の政治を守ってください。 
丸山重威(ジャーナリスト)
 調布・九条の会「憲法ひろば」10周年記念の「トークとコーラスの集い」が1月25日(日)に開かれる。「池辺晋一郎さんと平和を歌おう」という企画。私も言い出しっぺのひとりだが、百人を超す合唱団で春から練習を続けてきた。トークは、池辺さんと、調布在住の奥平康弘さん、堀尾輝久さん。
 「九条の会」なのにこんなことを始めたのは、「九条」も、「平和」も、実は「文化」に支えられ、「九条」や「平和」が、「文化」を創っているのではないか、という問題意識と、「憲法ひろば」ももう一回り大きくしたい、という議論からだ。
 私の「戦後70年」2015年春のイベントは、ここから始まる。文化の薫り高い、大きな団結をつくって、「安倍改憲政権」の「クーデター」をひっくり返さなければならない。
ぜひ、ご来場を! 
西川 龍平(日本民主青年同盟東京都委員会委員長)
 年初にあたって強く感じるのは、今年もたたかう一年であるということです。
より一層、東京都各地、全国各地の革新懇運動に学ばせていただくとともに、実践に力を尽くす所存です。青年の暮らしは一日一日と追い詰められています。
昨年は、沖縄県知事選、総選挙など一生涯忘れられない勝利がありました。
今年のたたかいで、「2015年は本当によい年だった」とすべての青年が感じられる一年をなんとしてもつくるべく、精進を重ねたいと思います。
難波武久(東京革新懇代表世話人)
 総選挙の結果を追い風に、安倍政権はいよいよ「本格改憲」に乗り出そうとするにちがいない。
この「安倍ファシズム」に対抗する力は、沖縄の選挙に示された一致点共闘のひろがりにあるのではなかろうか。
国公の職場はまさにブラック企業化の速度が早まり、仲間の労働条件も悪化している。大きな運動に呼応して共闘が広がることを期待し、活動を進めたい。
自由法曹団東京支部
 2015年新年あけましておめでとうございます。平和と人権をまもる政治を目指し今年も共にがんばりましょう。 
星 憲彦(三多摩革新懇事務局長)
 総選挙は、国民の怒りが、革新懇の構成メンバーである日本共産党の躍進とオール沖縄の完勝という結果をもたらしました。しかし、また、新たな安倍暴走政治との「闘いの幕開け」ともなりました。   
三多摩革新懇としても「安倍暴走政治ストップ」の闘いを今年もがんばりたいと思います。 
工藤芳弘(都教組委員長)
 都教組は、どの子も大切にする教育、憲法と平和を守るために全力で運動をすすめます。
八巻暁美(東京母親大会連絡会会長)
 ますます憲法が大事な年になりますね。平和憲法なんとしても守り抜きましょう。若者が夢を掛ける社会にしていきましょう。
年寄りが大切にされる社会にしたいですね。
新 千明(新婦人都本部会長)
 女性の一票は、ふうつうのくらしを求める一票。子どもたちの未来をつくる一票。「主権者は私」の声、もっともっと強くふとく。「かちとった権利を行使せよ」先達たちの叫びが聞こえる。
新堰義昭(東京革新懇代表世話人)
総選挙で自公が3分の2を確保、安倍首相はアベノミクスの「第三の矢」を掲げておきながら、改憲の『矢』を射る決意を表明した。日本は、戦争か平和か、岐路に立っている。憲法施行の年に生まれた者の責務として、九条の『的』を無傷で守る「一点共闘」を発展させる年としたい。 
都庁職住宅支部
 憲法改悪をさせない世論を広げましょう。
日本救援会東京都本部
 第23回総会と新春のつどい、おめでとうございます。この国を、人権と民主主義の花開く国にしていきましょう。
高岡岑郷(東京革新懇代表世話人)
 「戦争する国」に断じてさせない!「オール沖縄」を「オール日本」につなげて!
葛西和雄(青年劇場俳優・東京革新懇代表世話人)
 沖縄のたたかいに励ませました。日本全体にうねりを!!
畑田重夫(国際政治学者・東京革新懇顧問)
 いつもニュースをFAXで送信していただき感謝にたえません。静岡にいても、首都東京の動きがよくわかり大変助かっています。戦後70年という節目の年です。安倍改憲政権とのたたかいがいよいよはげしくなると思います。ともに頑張りましょう。
池上武雄(東京革新懇代表世話人)
 香港、エジプトなど世界のあちこちで民主化の波が確実に押し寄せています。国内で若者を中心に,右傾化と腐敗の政治の変革を進めましょう。
東京地下鉄革新懇
 共に新しい民主主義の国の為にガンバロ-
徳留道信(日本共産党都議会議員団)
 新年おめでとうございます。
 「共産党が伸びれば政治を変えられる」という皆様の期待に応えられるよう、今年も全力で奮闘します。消費税増税ノー、憲法9条と平和を守るため、ごいっしょにがんばりましょう。
松元忠篤(東京革新懇代表世話人)
 沖縄の辺野古新基地反対での保守・革新の共同はすばらしい。   二〇一五年は、平和の問題でもくらしの問題でも、まさに激突の年。 沖縄のような大きな共同で、安倍内閣の暴走をストップさせましょう!
若林義春(日本共産党都委員長)
 総選挙でのみなさんのお力添えに心から感謝申し上げます。日本共産党は、全国的にも、東京でも、画期的な躍進を果たすことができました。東京の比例票88万6千票は、自民党の得票の半分に迫るもので、ほぼ民主党と並び、3議席を獲得することができました。小選挙区でも18年来最高の得票を得ました。こうした都民の大きな期待に応え、安倍内閣の暴走をストップさせる広範な都民との共同の輪を大きく広げ、国会内外のたたかいでの先頭に立つ決意です。
今井文夫(東京革新懇事務局長)
 安倍首相は、明文改憲もねらい長期政権をめざし総選挙に打って出ました。改憲を阻止できるか否か、歴史的なたたかいの局面です。当面する集団的自衛権関連一括法、原発再稼働、労働法制・社会保障の大改悪、TPPなど、安倍の暴走との激烈なたたかいの中から、沖縄に続き新たな共同をつくり出すことが切実に求められます。日本の転換の年にしたいものです。

2014年12月17日水曜日


=総選挙の結果について=
総選挙で
最も議席を増やしたのは共産党だった

五十嵐 仁 
     (元法政大学教授)
安倍政権の「作戦勝ち」
 突然の解散・総選挙によって与党は絶対多数を維持し、「安倍一強体制」はさらに強まったかのように見えます。突然の解散で有権者が寝ぼけているうちに景気回復という美味しそうな餌を掲げて票をかっさらう。今回の総選挙は、このような安倍首相の「作戦勝ち」に終わったように見えますが、しかしそれだけでしょうか。
 景気回復に期待を寄せた人は自民党に、安倍首相につけあがって欲しくないと思った人は民主党や公明党に、きっぱりと「暴走」をストップさせてほしいと望んだ人は共産党に投票したように思われます。なかでも、暴走ストップを願う人は最も多く、比例代表で自民党の2倍以上も得票を増やして躍進したのは共産党でした。
 「亡国の政治」が加速
自民党は291議席となって解散前より2議席減らしましたが、4議席増で35議席となった公明党と合わせれば与党全体で326議席となり衆院の3分の2を超えました。安倍首相はこれまで進んできた「この道」が信任されたと強弁するにちがいありません。「暴走」する「バス」に「給油」するような結果となり、安倍首相による「亡国の政治」が加速される危険性が高まっています。
野党第1党の民主党は73議席になって11議席増やしましたが、当初予想されていたほどの議席回復にはなりませんでした。海江田代表は落選して議席を失い、辞任に追い込まれています。政権交代しても国民の期待を裏切り、政策の一致なき野合のような選挙協力に望みをかけ、自民党と対抗することも対案を提起することもできない民主党としては、当然の結果だったと言えます
前回の総選挙で躍進した「第三極」も振るいませんでした。維新の党は解散前から1議席減の41議席でしたが、前回総選挙での54議席獲得からすれば大きな後退です。みんなの党は分裂し、一部は結いの党を結成して日本維新の会と合流、残りは解散して渡辺喜美前代表は落選しました。維新の会から分かれた次世代の党は一挙に17議席も減らして2議席となり、同じく2議席にとどまった生活の党とともに存亡の危機を迎えています。
気を吐いた共産党 
このようななかで、一人気を吐いたのは共産党です。解散前の8議席から2倍以上の21議席となって躍進し、議案提案権も獲得しました。今度の総選挙で最も議席を増やしたのは共産党で、比例代表の得票数も237万票増と自民党の104万票増を2倍以上、上回っています。
消費税の10%への引き上げ中止を掲げて「安倍暴走政治」に真正面から対決しただけでなく、増税に頼らない別の道があるとして具体的な対案を掲げてきた実績が評価されたわけです。今後の「安倍一強体制」のもと、野党内での発言力が高まった共産党の役割はさらに大きなものとなるでしょう。
 しかも、沖縄の小選挙区での選挙協力に成功し、赤嶺候補の当選を実現させました。辺野古での新基地建設を許さないという「一点共闘」に基づく画期的な勝利です。今後、このような「沖縄方式」を広げていけば小選挙制の壁を突破できる展望を生み出した点でも、貴重な経験であったと言えるでしょう。
 「暴走」には厳しいしっぺ返し
今回の総選挙で安倍首相はアベノミクスによる景気回復の一点に争点を絞り、集団的自衛権行使容認、原発再稼働、TPP参加、改憲など他の重要政策課題については徹底した争点隠しに終始しました。自民党への投票は「アベノミクスで景気が良くなるなら、もう少し様子を見てみよう」というもので、一種の「執行猶予」による支持であったと思われます。
この先、景気が回復せず、消費不況や物価高で生活が苦しくなれば、この「猶予」はたちまち解除され、安倍首相には「実刑判決」が下されるにちがいありません。それを「白紙委任された」などと勘違いして、集団的自衛権行使容認の法改定や川内原発の再稼働などで新たな「暴走」を始めれば、その時には大きなしっぺ返しを食らうにちがいありません。すでに、自民党が全滅した沖縄の小選挙区では、そのような前例が生まれているのですから……。



2014年12月5日金曜日

12月5日 官邸前、国会前、希望のエリア

 子どもたちに原発を残せますか
 12月14日脱原発を選ぼう!!
 原発やめろ!
 安倍晋三は再稼働するな!!
    官邸前で配られているフライヤー 
下写真、経産省上交差点で 
               官邸前
国会記者会館前
国会正門前 エレキテルさん?も登場
希望のエリア サンタクロースさんも登場「これから福島の伊達市などに行く」
吉良よし子参議院議員も登場し「政治を変えよう」








2014年11月24日月曜日

安倍内閣の改憲暴走を許さない!
九条の会集会&パレードに2500人余
  自衛隊に武力行使はさせないという
        候補者が際立つ選挙に(澤地)
 1月24日 日比谷公会堂 銀座パレード
  会場内は満杯、会場外にも500人以上が参加
奥平康弘さん挨拶「私たちは真の平和主義で対抗しよう」
下写真。上から順に、奥平康弘さん、澤地久枝さん、「非戦を選ぶ演劇人の会」”九条を好きと言えなくなって・・・”、北海道・栃木など10の各地からの九条の会の取り組み報告、会場の外で大型スクリーンを見る人たち、渓流釣り9条の会等々
上写真、銀座パレードに出発する澤地久枝、奥平康弘、小森陽一、高田健の皆さん。下写真は、東久留米等地域9条の会の人たち。

2014年11月22日土曜日

大田革新懇、東京革新懇が、解散・総選挙にあたって宣伝 11/22蒲田駅西口
消費税増税中止、集団的自衛権閣議決定撤回、秘密保護法撤廃、辺野古新基地建設阻止、原発ゼロなど私たちの要求を実現する絶好のチャンス!
     大型横幕を5枚もはりだして宣伝
集団的自衛権と消費税増税の署名が合わせて37筆。
金子勝東京革新懇代表世話人(立正大名誉教授)が熱烈に訴え
大田革新懇事務局メンバー
11月22日、大田革新懇と東京革新懇は、蒲田駅西口において、27人参加で憲法宣伝。対話すると、「投票する政党がない」と話す人も。大いに宣伝・対話に取り組み、安倍内閣の暴走をストップしましょう!


2014年11月21日金曜日

いよいよ国会解散総選挙

安倍内閣の暴走をやめさせる
        絶好のチャンス
戦争する国づくりノー、辺野古新基地建設ノー、原発再稼働ノー、消費税増税ノー、アベノミクスノーの1票を投じましょう!
11/19憲法東京共同センターが宣伝
下写真、池袋駅東口で左から司会の東京地評・菊池さん、弁士の今井文夫東京革新懇事務局長
下写真、右から新千明新婦人都本部会長、荻原東京自治労連委員長
下、関心高く自ら署名(池袋東口)
下、池袋東口で
下、大塚駅北口で訴える片桐東京憲法会議事務局長
 東京革新懇や東京地評などが参加している東京憲法共同センターは、11月19日12時15分から1時まで、池袋駅東口で宣伝しました。前日に安倍首相の国会解散の記者会見があったため、各弁士とも、「安倍内閣の暴走を止めよう、総選挙で、国民の願いを実現できる政権を!戦争する国づくりストップ!」と、力強く訴えました。関心が高くチラシ入りティッシュの受け取りも良く、自ら進んで署名する姿が見られました。その後、高田馬場駅前、巣鴨駅前、大塚駅前に移動し、伊藤潤一前東京地評議長、片桐公男憲法会議事務局長、松元忠篤東京革新懇代表世話人が、「今度の選挙で戦争反対の1票を必ず投じましょう」などと訴えました。



2014年11月16日日曜日

新しい沖縄を必ず勝ち取ろう!
オナガさんらが熱く訴え
15日(土)夕県庁前に7500人
県庁前で沖縄の心が一つになったと、訴えるオナガさん。
 
力強く、選挙戦最後の訴えをするオナガさん

2014年11月14日金曜日

沖縄知事選 那覇の中心地で大作戦 
公約破りは許せない!
一部政治家はブレても、
       県民はブレてない!
上写真、那覇の中心地、久茂地の交差点で訴えるオナガ候補。その左、稲嶺名護市長、右は城間みきこ市長候補、比嘉みずき県議候補、ナガヤマ市議候補。
上写真、訴えに出発するオール沖縄の候補者カー
上写真、13日付琉球新報広告 

2014年11月12日水曜日

大激戦の沖縄知事選
仲井真陣営 すべての電話に自分の肉声テープで訴え
オール沖縄もそれを上回る大団結で前進
以下9日の那覇市長選出陣式等の写真
上の写真、左から糸数、赤嶺、城間市長候補、オナガ知事候補の皆さん
上、がんばろうと決意固める参加者
上、「基地は沖縄経済発展の阻害要因、もう基地はいらない」で一致したオール沖縄
上、仲井真陣営のプラスター。1号法定ビラの1面を拡大したもの。まともに政策を訴えられないため、1号法定ビラから、反共攻撃。公園や道ばたに。
 

2014年10月1日水曜日

東京革新懇宿泊学習交流会開く 9/27・28秩父
渡辺治さんが記念講演     
全面的な軍事大国化の攻撃には、
平和とくらしを守る広大な共同で!
新しい共同の条件と可能性が生まれている!!
貴重な学習、意思統一、交流の場に
92728日、秩父で東京革新懇学習交流集会を40人の参加で開催。渡辺治一橋大名誉教授の2時間の講演や活発な討論等で、戦争する国への転換を許すか否かの歴史的な岐路における貴重な学習と意思統一、交流の場となった。 
 高岡岑郷代表世話人が「革新懇が共同の要としてまさに役割を発揮しなければならない中の学習交流集会となった。参加者全員で作りあげよう」と開会挨拶。
 続いて渡辺治氏が「激動の情勢とたたかいの基本方向-安倍政権の集団的自衛権行使容認策動と国民的共同の課題」と題して左記の内容で講演。 
安倍政権はアジアの経済・軍事大国めざす
 安倍政権は、改憲・軍事大国化と新自由主義・構造改革を自覚的にめざす保守支配層待望の政権であるが、もう一つの顔はアメリカと財界のいやがる歴史修正主義の立場である。中国に日本企業3万社が行っており、財界は中国との関係悪化を懸念していたが、経団連会長の米倉から榊原への交替と企業献金再開は財界の安倍への全面屈服である。アメリカも安倍内閣活用を決断している。
 安倍は、アメリカと財界の要請を超える野望、中国と対峙するアジアの大国として復活をめざしている。グローバル企業本位の世界秩序づくりとその一角で大国になる。経済的発展から軍事大国をめざす。そのために国民意識を変える。アメリカの要求は買って出るが、大国化は手放さない。歴史修正主義に固執するのは、憲は変えない、軍事大国にはならない等の戦後70年を否定し、大国の経験は天皇制の時代しかないからだ。
 安倍政権は、単なるタカ派復古政権ではなく、外務省新主流派、財界・経産省・財務相の新自由主義派、復古的タカ派勢力と官僚機構がバックアップしている。
 安倍政権はなぜ教育「再生」に執念を燃やすか?大企業の役に立つエリート教育を教育再生実行会議を通じてやり、大国化を容認する国民意識の子どもたちへの注入-愛国教育・教科書統制は自民党タカ派が直接やっている 
いかに立ち向かうかーー対抗の戦略
 安倍政権の矛盾と弱点は、良心的保守層の離反、新自由主義政策と国民・地方支持基盤と矛盾、歴史修正主義に対する内外の不信である。
 60年安保闘争の教訓は、革新共同の重要性と平和と民主主義の合流だ。519日の衆院強行採決までは、安保は重いと言われ最大数万の参加だったが、民主主義への危機が高まり一気に30万規模に拡大した。
5つの新しい共同の条件と可能性
 当時と比べ、革新政党の議席の減少、ナショナルセンターの分立があるが、安保闘争時になかった地域の運動の発展(安保は大都市中心)、保守の危惧と離反、市民運動の広がり、女性の力、中高年の力がある。
 国民的共同づくりのために、革新共同の取り組みを育てる-「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」と「戦争させない1000人委員会」の共同を育てる、地域を根城に良心的保守層を巻き込んだ共同をつくる、新自由主義に対する「国民のくらし守る取り組み」を強める、安倍大国に変わる新たな福祉国家型対案をかかげることが求められる。
 安倍政権はあなどりがたくほっておいては倒れない。国民の運動で倒さなければならない。軍事大国化とのたたかいと暮らしの課題のたたかいの結合が重要だ。国民的共同をつくる上で、革新懇は他に代えがたい任務を持っており期待する。

基調提起と報告
 乾友行全国革新懇事務室長が「沖縄や維新とたたかう大阪での一点共闘がより積極的な共同へ前進していること、反原発など各課題での一点共闘から安倍政権打倒に発展していること、安倍打倒後の展望として運動状況が政党状況も変える」と報告。
 今井事務局長が「安倍の暴走が生み出す運動と共同の可能性を汲み尽くそう」と基調提起。続いて、中野革新懇と横田基地の撤去を求める西多摩の会から特別報告を行った。 
活発な討論
2日目は24人が発言し活発な討論を行った。報告と討論を通じ、「戦争をゆるさない『中野共同行動』」の取り組みなど、立川、世田谷、小金井、町田、杉並、足立から従来の枠組みを超えた共同の実践が報告され、確信となった。

今井事務局長がまとめを、新堰代表世話人が閉会挨拶をおこなった。

2014年9月29日月曜日

(反原発の官邸前行動は上の首都の動きクリック )

いよいよ臨時国会始まる
亡国の政治は許さないと国会を包囲ー安倍内閣の早期退陣を求める
9条破壊、百年使用の辺野古新基地建設、原発、消費税増税、農業・医療破壊のTPP、社保改悪
衆議院第2議員会館前で挨拶する吉田社民党党首、その右山下共産党書記局長。
        参加者に手を振って激励する右から
糸数・
吉良・山下参議院議員、清水雅彦さん
参議院議員会館前では、戦争する国づくりストップ、雇用・年金・社保守れ、残業代ゼロは許さない集会
挨拶する紙智子参議院議員
「社会保障の改悪は許さない!」と決意表明する寺川東京社保協事務局長
国会図書館前には300人
憲政記念館前