2019年4月4日木曜日

4月4日 蒲田駅西口

区民と野党の共同候補、神田順大田区長予定候補、街頭演説
 大田区長選、区民と野党の共同候補、神田順さんの蒲田駅西口での街頭演説。奈須りえフエアな民主主
義区議、北澤潤子生活者ネットワーク区議、
清水きくみ共産党区議、
井戸まさえ立憲民主党元衆議院議員、
講談師の神田香織さん、
神田順夫人礼子さんが、それぞれ、大企業応援のための区政でなく、区民の声に耳を傾ける区政に転換しようと訴えました。神田さんは、
大田区では、子育てができず他区へ移動、お年寄りもくらしにくくなったと。大きな建物を建てるだけでなく、区民のことを考えないといけない。福祉、保育、教育など、自分にできることをやらなくてはならない、という思いで立候補を決意した。蒲蒲線のために85億円もため込むのでなく、保育、看護師、教育現場の改善のためにこそあてるべき。働く人が報われる社会、若者が希望をもち、仕事のできる社会、子どもの環境を守る。これを可能にするのが今度の区長選!ともにがんばりましょう、と訴えました。

2019年4月2日火曜日

東京で広がる首長選挙の共同
 戦争法反対や憲法改悪反対での共同を土台に、東京において首長選挙での党派を超えた共同が広がっています。17年は日野市、武蔵野市、東久留米市で、18年には町田市、中野区、杉並区、狛江市、品川区、新宿区で、そして、421日に投票日を迎える今年は、世田谷区、大田区、板橋区、清瀬市、東大和市で共同候補が擁立され、勝利めざしています。
これまで自治体の多くでオール与党体制が続き、紆余曲折はありますが、共同が大きな流れとなってきています。 

世田谷区
保坂展人区長が、「参加と共同の世田谷をつくる会」を母体に3期目をめざします。政党では、立憲民主党、共産党、生活者ネット、社民党が支持。広範な労働組合も支持し運動を広げています。憲法で保障されている人権と平和を守るのは自治体の責務とし、①子ども・若者をとこと応援、②地域福祉の世田谷モデル、③災害に強く緑溢れる街、④世田谷発エネルギー革命、⑤地域産業と職住近接応援、⑥国際都市せたがや、芸術・文化を発信、⑦人権守るまち、⑥分権と自治権拡充の政策を掲げています。

大田区
東大名誉教授で建築家の神田順さんが「新しい時代に新しい大田区長を!オール大田の会」を母体に区長選に立候補予定です。政党では、立憲民主党、共産党、社民党、新社会党、生活者ネット、フェアな民主、大田・緑の党、緑の党グリーンジャパンの8政党が推薦。住民参加型行政、大型プロジェクト見直し・暮らし優先、区政の透明性確保、憲法の区政への反映などの基本姿勢4項目と重要政策11項目を掲げています。日本の建築界の大御所である槇文彦氏をはじめ広範な方が応援しています。 

板橋区
板橋区議の松島みちまささんが、「みんなで作ろう みんなの板橋」を母体に区長選に立候補予定です。政党では、立憲民主党、共産党、社民党、自由党、新社会党、無所属区議3人、都民ファースト都議が推薦。町内会や産業界にも支持が広がっています。政策としては、「区民の声」をしっかり聴き、「原発ゼロ、そして活気あふれる商業・産業のまち」「住民とともに災害に強くつながりの深まるまちづくり」「だれもが安心して暮らし続けられる福祉と平和のまち」「子育てしやすいまち 学ぶ喜びを分かち合えるまち」の基本政策を掲げています。

清瀬市
市民活動家で陶芸家の池田いづみさんが、「『みんなが主役』市民の会―夢をカタチに―」を母体に市長選挙に立候補予定です。政党では、共産党、社民党、自由党、緑の党、議会会派「共にいきる」が推薦。政策の柱としては、①透明性のある市民参加による市政運営、②子どもの元気な声が聞こえる町へ、若者が住みたくなる町へ、③人権を尊重し、いのち・くらし・経済を守る――を掲げています。

東大和市
地域で様々な活動をしているやぎした進さんが「市民のための市政をつくる会」を母体に市長選挙に立候補予定です。政党では、共産党、自由党、緑の党が推薦。政策では、①憲法と地方自治の本旨に基づくまちづくりをすすめる、②市民参加と住民合意を基本の市政、③市民の暮らし、健康、福祉、防災優先のまちづくり、④子どもたちを大切にするまちづくり、⑤市民の権利や暮らしの向上を図る市政を掲げています。