2010年10月20日水曜日

東京革新懇 沖縄県知事選アピールを発表!


※ 「普天間の基地」写真提供は東京平和委員会
東京にも、沖縄にも米軍基地はいらない!  沖縄県知事選挙での伊波洋一さんの勝利で平和な日本を切り開こう
 2010年10月15日 東京革新懇代表世話人会

全国が注目する沖縄県知事選挙が迫ってきました(11月11日告示、28日投票)。沖縄県民が、日米両政府による米軍基地建設の押しつけをキッパリと拒否し、基地のない平和で豊かな沖縄への道を切り開く大きなたたかいです。
今度の知事選挙の最大の争点は「普天間基地の撤去と辺野古の新基地建設可否問題」です。新聞報道によれば、民主党が候補者の擁立を断念、仲井真現知事と伊波宜野湾市長の一騎打ちになる見込みで、「菅政権は、仲井真知事がかつて県内移設を条件付きで容認していたことから、当選後に再び県内移設容認に軸足を移すことを期待している」(10月15日付「朝日」)とのことです。基地のない沖縄を求め、また、暮らしや医療・福祉が守られることを求める県民の願いは、普天間基地の返還、辺野古新基地建設反対、海兵隊撤退を公約する伊波洋一候補の勝利でこそ、実らせることができます。
10月9日に、米軍横田基地のある首都東京で、「沖縄とともに声を上げよう 横田基地もいらない! 市民交流集会」が開催されました。沖縄県知事選挙は、沖縄県民にとって重大であるだけでなく、国民全体にとっても、日本の平和と主権、日本の進路にかかわる歴史的に重要なたたかいです。
沖縄には、侵略的な武力行使を展開する米軍海兵隊が駐留し、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」とした憲法第9条との矛盾の集中点となっています。ここで伊波候補が勝利することは、平和を求める世界の流れに逆行する軍事同盟依存勢力に打撃を与え、憲法第9条が花開く日本の未来を切り開く第一歩になります。
 したがって、日米両政府と軍事力強化勢力が、カネと権力にものを言わせたり、謀略を用いるなど、なりふり構わず挑んでくることは必至です。新しい歴史を拓く重要な選挙戦であり、負けることはできません。都民のみなさんに、みずからのたたかいとして支援に取り組んでいただけるよう心からよびかけます。

 ○沖縄県知事選挙支援の寄せ書きやカンパを送りましょう。
 ○各団体などでは現地支援に取り組みましょう。
○地域、職場、学園で、沖縄をはじめとする米軍基地問題について話し合い、学習会、署名、宣伝行動などに取り組みましょう。

 激励送付先
〒900-0023
沖縄県那覇市字楚辺236番地6 1-B
ゆい法律事務所内
平和・民主・革新の日本をめざす沖縄の会(沖縄革新懇)
TEL 098-855-7435 FAX 098-855-7440
カンパ振込先 
沖縄銀行二中前出張所(おきなわぎんこうにちゅうまえしゅっちょうしょ)
       普通預金口座 1402613
       名義人 沖縄革新懇代表世話人仲山忠克
※掲載写真の提供は、東京平和委員会

0 件のコメント:

コメントを投稿