2014年3月28日金曜日

(反原発関連は上記「首都圏のうごき」をクリック)    東京革新懇 3月27日、雨の中、新宿駅西口で宣伝

“解釈改憲は許せない!集団的自衛権行使容認の閣議決定をするな!” 
327日、東京革新懇は、正午から午後1時まで、雨が激しく降る中、「許すな!解釈改憲!」の宣伝を行いました。松本秀典東京地評副議長、植木こうじ日本共産党都議会議員、新千明新婦人都本部会長、新堰義昭東京革新懇代表世話人、今井文夫東京革新懇事務局長、杉井静子全国・東京革新懇代表世話人(弁護士)が、それぞれ、元気に訴えました。司会は佐久間千絵さん(新婦人都本部)が務めました。(写真は、左から松本、植木、佐久間、新の皆さん)
各弁士は、「安倍首相は、集団的自衛権行使は憲法上許されるとの解釈変更を行おうとしている。憲法の中核の中核は国民主権と立憲主義だ。それを破壊するものだ。集団的自衛権は、大国が侵略するときの口実で、日本の防衛とはまったく無縁だ。自衛隊が海外で戦争することに道を開くものだ」世界は、戦争でなく、交渉と対話によって問題を解決する流れになっている。自民党の総務会でも異論が出されている。」また、「5日後に消費税が5%に引き上げられる。全額社会保障に使うと言っているが、これまで社会保障に使っていた財源をほかに回し、社会保障に回るのは5000億円のみ。消費税の導入と増税の度に逆に社会保障は改悪され、大企業減税が実施された。今回も社会保障の改悪とセットでこれはペテンだ」と訴えました。山形から来たという人が「東京の各駅でやっているのですか。頑張ってください」と言ったり、雨の中、横断幕を持っているところに、わざわざチラシをもらいに来る人がいたりしました。

2014年3月20日木曜日

(3.21官邸前は、上記「首都の動き」クリック)

集団的自衛権行使容認やめよ!
「こんな大事なことを閣議決定だけで
進めるなんておかしいよ!」(署名した人)
3月19日、三鷹駅南口で解釈改憲許すな!の宣伝
三鷹・三多摩・東京革新懇と三鷹共同センターが共同して
3月19日、品川正治さんの
募金で寄贈された横断幕を通路の両サイドに張り出し、三鷹駅南口で、三鷹革新懇、三鷹共同センター、三多摩・東京革新懇の4者が共同で宣伝を行いました。三上満、今井文夫、星憲彦、松内清、西尾勝彦、森徹の皆さんが訴えました。司会は久保田昌宏三鷹共同センター事務局長。市民のみなさんの反応は上々で、寒風吹きすさぶ中、チラシとリーフレットの受け取りが良く憲法署名は35人が応じました。署名に応じながら、60代の人は、「安倍内閣、全くおかしいよ。こんな大事なことを、閣議決定だけで進めるなんて!」と怒っていました。多くの人から「頑張ってください」と声をかけられました。行動には22名が参加。(上写真左から久保田昌宏さん、マイク持つ西尾勝彦さん、横向きの高里正賢さん、前向き白い服の三上満さんら)
各地で“解釈改憲許すな!”の宣伝すすむ
3/20東久留米革新懇等宣伝カーで市内宣伝、3/21西東京革新懇等宣伝 ひばりが丘駅 3/24東久留米革新懇等宣伝カーで市内宣伝 3/25立川革新懇等宣伝 立川駅 3/26東久留米革新懇等宣伝カーで市内宣伝 3/27東京革新懇 街頭宣伝 新宿駅西口 3/28杉並革新懇宣伝 4/1東久留米憲法共同センター市内宣伝。

2014年3月18日火曜日

東京革新懇代表世話人会がアピール(3月17日)

安倍政権による集団的自衛権行使容認の「解釈改憲」を、共同を大きく広げ必ずや阻止しましょう
 安倍晋三首相は、私的諮問機関に過ぎない安保法制懇の4月の報告を受けて、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈の閣議決定を行うとしています。
 日本国憲法が交戦権と戦力の保持を禁じているもとで、歴代内閣は「集団的自衛権は憲法上認められない」との立場をとってきました。
 積み上げられてきた憲法解釈を、一内閣の判断で変えられるとの安倍首相の主張は、憲法のもっとも中心である立憲主義、国民主権を極めて乱暴に蹂躙するものであり、憲法の破壊そのものです。「憲法は国家権力を縛るものだという考え方はあるが、それはかつて王権が絶対的権力を持っていた時代の主流的考えだ」とも答弁し、立憲主義は過去のものとし、安倍首相自らは憲法に縛られないとの驚くべき認識も示しています。
集団的自衛権容認は、戦後68年、戦争に加担しなかった日本が、海外で戦争する国へと、国と社会の根本が変わることになります。国のあり方を規定する憲法解釈が、内閣により正反対に変えられるならば、民主国家の基盤である法治主義は崩壊します。
安倍首相が最大の課題と位置づける「解釈改憲」を阻むことができれば、安倍政権の暴走への重大な打撃になるとともに、国家安全保障基本法や自衛隊法等改定による立法改憲の阻止に直結します。
安倍政権の「解釈改憲」は、あまりにも乱暴故に、改憲論者も、法の下で仕事をしている国会・地方議会の自民党議員をはじめとした各党議員、自治体首長・元首長、法曹界、学者研究者・文化人・ジャーナリスト・宗教者、そして広範な国民が批判し、行動に立ち上がってきています。国民のたたかいの発展は、各党の動向にも大きな影響を与えることになります。
今、歴史の岐路に立ち、戦争する国への道を阻むために、そして国民主権と立憲主義を擁護するために、主権者である私たちが力を尽くすことが求められています。「解釈改憲」を包囲するたたかいと共同を地域、職場、学園に大きく広げましょう。
東京革新懇は、「解釈改憲」の阻止をめざし全力を尽くすことを表明するとともに、都民のみなさんが立場を超えてたたかいに加わっていただくことをこころより訴えるものです。

以上

2014年3月10日月曜日

(反原発関連は、上記「首都のうごき」をクリック)

3月8日、地域・職場革新懇事務局(室)長会開く
安倍政権の”集団的自衛権行使可能”
国のあり方を変える大問題
総力をあげてストップを!
「首相は、憲法記念日前にも閣議決定したい意向」      <官邸スタッフ>(週刊ポスト3月14日号)
早急な取り組みを!
1、自民党、公明党へのFAX要請
2、宣伝の強化 
3、各分野と地域からのたてとよこの共同の呼びかけ
 ○地域での共同の呼びかけ
 ○労働分野、法曹界、学者・研究者、映画・演劇など各分野での共同の呼びかけ
4、地方議会内での共同の呼びかけ
5、首長との懇談・要請

 3月8日、東京労働会館において、地域・職場革新懇の事務局長会が開かれ、緊迫している集団的自衛権について、どうストップするのか、問題提起があり、討論交流しました。早急に上記の取り組みをして、この暴挙を何としても止めようと話し合いました。 


2014年3月7日金曜日

 (反原発の記事等は上記「首都のうごき」クリック)

安倍内閣の「集団的自衛権行使可能」に危機感!
ビラの受け取りも良く、署名に次々
弁士の訴えに青年5人が盛大な拍手!
3月7日、新宿駅西口で憲法東京共同センターが宣伝。下写真は、訴える東京革新懇の今井事務局長

      署名に次々        
 3月7日、東京革新懇も加盟する憲法東京共同センターは、新宿駅西口で、いま焦点になっている集団的自衛権行使問題について、絶対に許せないと、宣伝を行いました。
 自由法曹団東京支部の金井克仁弁護士、東京民医連の児島博之事務局次長,東商連の増村泰弘副会長、東京土建の渡辺睦中央執行委員、東京平和委員会の平田誓理事らが訴えました。
 最後に東京革新懇の今井文夫事務局長が、「安倍首相は、 集団的自衛権行使容認は、憲法改定は必要なく内閣の的確な判断で可能だと発言している。集団的自衛権は、海外での自衛隊の戦争参加を可能にするものだ。日本国憲法の中核は、国民主権とその立場に立っての権力者を縛る立憲主義だ。『立憲主義は、王政が絶対的権力を持っていた時代の考え方だ』と述べ、私は立憲主義に縛られないとの驚くべき考えだ。このことだけでも首相に留まることは許されない。安倍首相の解釈改憲に、憲法改正を主張する人も反対している。秘密保護法の時よりもさらに幅広い人が反対する内容だ。とんでもない憲法破壊の安倍首相を世論の力で包囲し断念に追い込もう」と訴えました。
 安倍内閣の暴走に危機感を感じてか、ビラの受け取りや署名に応じる人が多く、ビラは1200枚、署名は、憲法と秘密保護法合わせて67筆。最後の今井文夫事務局長の訴えが終わると、青年5人が拍手をおくりました。

2014年3月4日火曜日

2014年2月16日 東京革新懇第22回総会
共同の架け橋=革新懇運動を飛躍
させ、安倍政権の暴走ストップ!
政治変革のうねりを広げよう!
 東京革新懇は、2月16日、ラパスホールで第22回総会を開催し、2014年方針・予算と役員体制を決めました。
記念講演は田中民青委員長
 記念講演は、民青同盟委員長の田中悠氏が、「激突の情勢と青年のたたかい」と題して講演。大変好評でした。大雪の影響があるもとでしたが、世話人、各地域・職場革新懇、団体から72人の参加がありました。総会は、三好紘一代表世話人、角倉洋子世話人の座長のもとに進行しました。
政治革新は現実的段階
宮川泰彦代表世話人(自由法曹団)が開会挨拶、「都知事選では、宇都宮陣営は若い人や女性が参加し賑やかだった。元首相コンビを押さえ2位、大健闘だった。今回は、政党、団体、市民に溝がなかった。政治革新が、具体的、現実的な段階に来ている。この1年一歩前に出る段階だ」と訴えました。
東京が日本を変える決定打
 全国革新懇の乾友行事務室長が来賓挨拶、「この1年、都議選、参院選、堺・名護市長選、秘密保護法とよくたたかってきた。東京が日本を変える決定打になる。都議選での共産党の勝利が大きな意義を持った。都知事選では、政党・団体・個人が団結してたたかった。この枠組みで恒常的に政治を変える組織が革新懇だ。 
統一戦線は単純ではない。名護、堺は保守革新を超えた共同。しかし、JA、医師会はTPPでは共同するが、参院選では政治連盟作り自民支持。都知事選では一本化でいろいろ動きあった。一点共闘と共に、政治変革の展望をつかんでいない人に三目標を広げることが重要だ」と述べました。
革新懇の政治変革の役割の発揮を
続いて、今井文夫事務局長が総会方針案、会計報告・監査報告と予算案、役員案(3面参照)を提案、「これほどまでに露骨な大企業優遇と国民生活破壊、アメリカ追随の政権はない。本性むき出しの暴走は極めて危険だが、自民党の支持基盤であった人々を含め、広範な国民との矛盾を一気に深め、政治変革を求める世論と運動を生み出さずにはおかない。しかし、自然発生的には運動の高揚はない。三目標による政治の変革を中心課題として掲げる革新懇の役割の発揮が正面から問われる。東京と各地域に、職場に、政治変革を求めるうねりを大きく広げよう」と提起しました。
討論では、都知事選の取り組み、地域における共同の拡大など13人が活発な討論(23面参照)を行いました。その後、事務局長の討論のまとめの後、議案は提案通り確認されました。
憲法宣伝の横断幕贈呈
 昨年8月に亡くなれた品川正治さんから募金により憲法宣伝横断幕をつくり、古賀義弘代表世話人会から、地域・職場革新懇に贈呈しました。
共同の拡大に確信を
閉会挨拶では、高岡岑郷代表世話人が「足立革新懇代表世話人の中山武敏弁護士が希望の町東京をつくる会の本部長で活躍されたことに、都知事選の共同の前進が象徴的に示されており、確信にしよう。共同の架け橋=革新懇運動を飛躍させ、安倍政権の暴走ストップ!政治変革のうねりを広げよう」訴えました。

 引き続き、新春の集いを開催し、歌声「ともしび」歌手の清水正美さんの歌や全員合唱もあり、最後は「がんばろう」で大きく盛り上がりました。