2014年3月4日火曜日

2014年2月16日 東京革新懇第22回総会
共同の架け橋=革新懇運動を飛躍
させ、安倍政権の暴走ストップ!
政治変革のうねりを広げよう!
 東京革新懇は、2月16日、ラパスホールで第22回総会を開催し、2014年方針・予算と役員体制を決めました。
記念講演は田中民青委員長
 記念講演は、民青同盟委員長の田中悠氏が、「激突の情勢と青年のたたかい」と題して講演。大変好評でした。大雪の影響があるもとでしたが、世話人、各地域・職場革新懇、団体から72人の参加がありました。総会は、三好紘一代表世話人、角倉洋子世話人の座長のもとに進行しました。
政治革新は現実的段階
宮川泰彦代表世話人(自由法曹団)が開会挨拶、「都知事選では、宇都宮陣営は若い人や女性が参加し賑やかだった。元首相コンビを押さえ2位、大健闘だった。今回は、政党、団体、市民に溝がなかった。政治革新が、具体的、現実的な段階に来ている。この1年一歩前に出る段階だ」と訴えました。
東京が日本を変える決定打
 全国革新懇の乾友行事務室長が来賓挨拶、「この1年、都議選、参院選、堺・名護市長選、秘密保護法とよくたたかってきた。東京が日本を変える決定打になる。都議選での共産党の勝利が大きな意義を持った。都知事選では、政党・団体・個人が団結してたたかった。この枠組みで恒常的に政治を変える組織が革新懇だ。 
統一戦線は単純ではない。名護、堺は保守革新を超えた共同。しかし、JA、医師会はTPPでは共同するが、参院選では政治連盟作り自民支持。都知事選では一本化でいろいろ動きあった。一点共闘と共に、政治変革の展望をつかんでいない人に三目標を広げることが重要だ」と述べました。
革新懇の政治変革の役割の発揮を
続いて、今井文夫事務局長が総会方針案、会計報告・監査報告と予算案、役員案(3面参照)を提案、「これほどまでに露骨な大企業優遇と国民生活破壊、アメリカ追随の政権はない。本性むき出しの暴走は極めて危険だが、自民党の支持基盤であった人々を含め、広範な国民との矛盾を一気に深め、政治変革を求める世論と運動を生み出さずにはおかない。しかし、自然発生的には運動の高揚はない。三目標による政治の変革を中心課題として掲げる革新懇の役割の発揮が正面から問われる。東京と各地域に、職場に、政治変革を求めるうねりを大きく広げよう」と提起しました。
討論では、都知事選の取り組み、地域における共同の拡大など13人が活発な討論(23面参照)を行いました。その後、事務局長の討論のまとめの後、議案は提案通り確認されました。
憲法宣伝の横断幕贈呈
 昨年8月に亡くなれた品川正治さんから募金により憲法宣伝横断幕をつくり、古賀義弘代表世話人会から、地域・職場革新懇に贈呈しました。
共同の拡大に確信を
閉会挨拶では、高岡岑郷代表世話人が「足立革新懇代表世話人の中山武敏弁護士が希望の町東京をつくる会の本部長で活躍されたことに、都知事選の共同の前進が象徴的に示されており、確信にしよう。共同の架け橋=革新懇運動を飛躍させ、安倍政権の暴走ストップ!政治変革のうねりを広げよう」訴えました。

 引き続き、新春の集いを開催し、歌声「ともしび」歌手の清水正美さんの歌や全員合唱もあり、最後は「がんばろう」で大きく盛り上がりました。


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