2017年4月1日土曜日

3.13市民と野党大集合詳報

第2会場含め420人参加
「東京25小選挙区、市民と野党が大集合」
全小選挙区から予定候補42人参加
市民・候補・野党が一体となる歴史的集会に
313日、午後5時から衆議院議員会館大会議室で、「市民と野党をつなぐ会@東京」主催の「東京衆議院25小選挙区、市民と野党の大集合」が開催され、第2会場も含めて420人が参加しました。東京小選挙区25区のすべてから42人の予定候補の参加があり、衆議院選挙勝利に向け、政党と予定候補者、市民が連携し結束する熱気溢れた集会となりました。野党予定候補が市民とともに一同に会するのは、歴史的にも全国でも初めてであり、画期的な集会となり、各方面に激励を与えています。
5党・会派から挨拶
各政党代表から挨拶。
民進党都連会長代行の長妻昭衆議院議員は「日本の政治はますますおかしくなっている。若者、弱者を押しつぶしていく。政治を大きく変えなければ。昨日は民進党の大会、原発ゼロ法案を出すことを決めた。政権交代するかもしれない状況をつくらないと政治は変わらない。みなさんの力で政治を変える。ともに頑張ろう」。
共産党書記局長の小池晃参議院議員は「こういう日本にしていくとの野党の旗印を明確にしていくことと選挙の相互支援が必要だ。総選挙ではここは民進で統一、ここは共産で統一としなければ力が発揮できない。みなさんの地元で声を上げてほしい。政権合意は最初から前提にしないが、合意をつくることが選挙勝利につながる」。
沖縄の風の糸数恵子参議院議員は「元祖野党共闘の沖縄だ。安倍の強権政治に対抗するために、名護市長選、県知事選、総選挙と勝利した。建白書を一顧だにしない安倍政治が県民を団結させた。小選挙区で沖縄に見習い勝利させていこう」。
自由党共同代表の山本太郎参議院議員は「働く人をコストとしてみる働き方、繁忙期は100時間未満もOK、死にます。働く人を人間とも思わない政治を変えるには選挙しかない。小選挙区は一発逆転を生み出すということで使わない手はない。一丸となってやるのは我々の唯一のカードだ。私は震災でやっと政治に目が向いた。それまでは無関心の先頭を走っていた人間だ。現状知れば誰でも変わる。関心ない人にどう働きかけるかだ」。
都議会生活者ネットの山内れい子都議は「70年間守ってきた平和が危ない。自民党改憲案、原発再稼働など民意と離れた政治だ。総選挙で変えなければならない。政治に関心なくとも政治は生活に介入してくる。皆さんの力で野党共闘を進めて行きたい。頑張りましょう」。社民党は国会質問の関係で欠席。 
42人の予定候補が参加
東京小選挙区の4野党の予定候補が、25区すべてから参加、民進党18人、共産党22人、自由党2人の42人の参加があり、一人一人名前を呼び上げ紹介しました。小選挙区から立候補予定の現職衆議院議員は、民進党から長妻昭、柿沢未途、初鹿明博、菅直人、共産党から池内沙織、宮本徹の各議員が参加しました。欠席は予定が入っていた方など9人にとどまりました。党派を超えて衆議院予定候補が一堂に会するのは歴史上はじめてです。 
各界から連帯挨拶
広渡清吾市民連合・東大名誉教授は「市民と野党をつなぐは戦後政治のもとで画期的コンセプトだ。安倍の支持率高いのは『やってる』パフォーマンスだ。野党は、シンポや公開討論会で市民と共通政策を確立し、それに統一候補が加われば衆院選で市民と野党の共闘が大きく成功する展望が出てくる。小選挙区289すべてで統一候補、共通政策確立のため市民連合は努力することを約束する」。藤野正和日教組都高教委員長、喜入肇東京自治労連書記長、武田隆雄日本山妙法寺僧侶、平田真吾創価学会・創価大学有志の会から各々連帯の挨拶がありました。
東京各地の市民組織報告
各地の市民組織が報告。千代田・港・新宿の1区は、3月から事務所も構え常駐体制、幅広い賛同を広げている。目黒・世田谷の56区は昨年4月に市民連合が発足し政策協定を確立した。中野・渋谷の7区は、225日に100人の会場に205人で熱気溢れるキックオフ集会開催。板橋の11区は、勝利めざしては連続地域集会開催中。東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山の20区は、「選挙で変えよう20区市民の会」()が政策検討を進めている。など17区から19の市民組織の報告がありました。 
埼玉、千葉、神奈川から連帯挨拶

埼玉からは、15区すべてで2月までに連絡会が出来、64日に15000人の大集会を開催する。千葉からは、129日の千葉市民連合の発足集会での各小選挙区ごとの顔合わせ以来、怒濤の結成が進み13区中11区で市民連合発足集会が決まってきている。神奈川からは、318日の神奈川市民連絡会全体会には全18区から揃う予定等の連帯挨拶がありました。

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