東京革新懇ニュース3月号は500号特集号
東京革新懇ニュース第 1 号には
東京革新懇世話人に、淡谷のり子(歌手)、飯沢匡(劇作家)、大田薫(元総評議長)、櫛田ふき(婦団連会長)、小中陽太郎(作家)、塩田庄兵衛(都立大名誉教授)、藤原審爾(作家)、山本薩夫(映画監督)など 32 氏
東京革新懇ニュース第 1 号は、1981 年 4 月 1 日に発行されています。当時の社会党と公
明党による政権合意=社公合意により、日本の革新統一戦線が破壊され、その再建が広範
な人々によって求められるもとで、2 月 3 日に「平和と革新をめざす東京懇話会」(略称・
東京懇話会)の結成総会の記事を掲載。会場の私学会館ホールは、262 人の出席者で満席、
感動に満ちた結成総会だったと伝えています。
世話人には、淡谷のり子(歌手)、飯沢匡(劇作家)、大田薫(元総評議長)、櫛田ふき(婦団連
会長)、小中陽太郎(作家)、塩田庄兵衛(都立大名誉教授)、藤原審爾(作家)、山本薩夫(映画監
督)など 32 氏が世話人に就任したことも報道しています。
有原 誠治 アニメーション映画監督
500 号発行、おめでとうございます。お祝いと期待を込めて、「エノキ(榎)の春」をお
届けいたします。エノキは木の夏と書きます。枝を四方に伸ばして大樹となり、夏には繁
った葉で木陰をつくり、炎天下で働く人々に憩いの場を提供してくれます。枝は斧や釜の
柄に利用できることから、柄(エ)の木ともいわれ、郊外の畑作地で多く見ることができ
ます。都民のよりどころとなる革新懇。さらに大きく伸びてほしいと思います。
五十嵐 仁 法政大学名誉教授
革新運動の舞台は機動戦から陣地戦へ、さらに情報戦へと移行してきました。情報の
担い手も新聞やテレビなどの「オールドメディア」からネットや SNS などの「ニュー
メディア」へと変化し、ポスト真実ともいわれるフェイクニュースが飛び交っています。
情報戦に勝利するためには、首都東京の革新勢力の一端を担ってきた『革新懇ニュー
ス』のようなリアルな事実を伝える情報手段が欠かせません。「継続こそ力」です。こ
れからも、その力を存分に発揮していただきたいと思います。
立正大学名誉教授 金子 勝
東京革新懇の輝きのために
2015年9月19日の侵略戦争法(安保法制)成立を契機として提起された所謂「市民と野党の共闘」の運動では、野党の変化で、終焉を迎えている。21世紀の統一戦線運動は、多彩な個人と団体と政党の平等的結合で推進されるところに正当性と発展性がある。この結合体を組織する役割を果たすことができる可能性を有しているのは、革新懇である。東京革新懇は、この大役を果たすために、組織をもっと大きくし、21世紀の統一戦線理論の研究を深めよう。
根岸 京田 東京民主医療機関連合会会長
私たち民医連は、平和と憲法を守り人権とケアが大切にされる社会をめざして、医療介護活動、制度改善やまちづくりの運動に取り組んでいます。東京革新懇ニュースの識者のコメントや各地の取り組みは、大変励みになります。
今年は東京都議選、参院選があります。医療介護の充実のために、政治を変えなくてはなりません。東京では市民と立憲野党の共闘で政治を変える動きが着実に広がっています。ともに力を合わせましょう。
佐久間千絵 新日本婦人の会東京都本部会長
全国革新懇の桜田照雄先生とは学生の時からの知り合いです。カジノストップの運動でのご活躍を拝見するたび「先輩方に甘えず責任を持つべき年齢になったのだ」と感じます。東京の運動を多彩にまとめ、発信する東京革新懇ニュースにこれからも期待します
柴田英二 千葉革新懇事務局長
500号を迎えた東京革新懇ニュースは、多様な編集に加えて『地域みてある記』がとても参考になります。地域革新懇ばかりか、市民連合・首長選など多様な市民運動の活動が紹介されています。東京全体の市民運動の厚さを感じ、これらを『要と架け橋』の役割を革新懇が果たし、困難な『市民と野党の共闘』の中でも24年総選挙や各首長選挙でのまとまりと勝利をつくりだしている感じ、千葉でも是非近づきたいと思っています。
小田川義和全国革新懇事務室長
東京の革新懇運動前進に期待
「東京革新懇ニュース」500号の発行、おめでとうございます。一口で500号と言いますが、毎月発行で42年。全国革新懇ニュースは、2025年2月で466号ですから、あと2年以上かかる計算です。息長く、多くの方々に届け続けられるのは、東京革新懇全体の支えが強固だからだと思います。今号も契機に、その繋がりがさらに強まり、ニュースの拡大が進めば、東京の革新懇運動はさらに前進する、心からの期待です。
杉井静子弁護士
東京革新懇ニュースは、私の革新懇活動にとって欠かせない情報源です。一面の学習会や市民集会での講演の要約は、読みごたえもあり大変勉強になります。四面の「地域みてある記」も各地域革新懇の活動が一覧できて参考になります。それにしても〝500号〟とは!おめでとうという前に、継続して発刊されてきた関係者の皆さんの御尽力に、心からの敬意を表します。
斉田道夫 神奈川革新懇代表世話人・事務局長
東京革新懇定期版ニュース500号おめでとうございます。
ニュースは、都内の切実な要求運動、地域の「市民と野党の共闘」運動で東京都をはじめとした民主・革新自治体づくりと国政選挙勝利など、多彩で多面的です。
神奈川革新懇は、東京の共同について、度々今井文夫事務局長を講師に学習会を開きました。「首都圏が変われば、日本が変わる」立場で、東京革新懇に学び頑張ります。
田辺良彦日本共産党東京都委員会委員長
東京革新懇定期版ニュース500号、おめでとうございます。
総選挙で自民党・公明党を少数に追いこみ、いよいよ自民党政治を終わりにするところまで進んできた今、各党がその真価を問われています。「3つの共同目標」を高く掲げて共同をひろげ、自民党政治を追い詰めてきた革新懇運動の歴史が光っています。都議選・参院選をはじめ、東京から自民党政治を終わらせるたたかいを力強くひろげましょう。わが党も全力をつくします。
矢吹義則東京地評議長
東京革新懇ニュース500号発行おめでとうございます。
首都東京における革新懇運動は、都知事選をはじめとした、自治体首長選挙において「都民が主人公」の立場で、思想、信条、支持政党の違いを超えて、目標や要求で力を合わせて日々奮闘していることに敬意を表します。今、労働組合は、25春闘において大幅賃上げ・底上げ、すべての労働者の賃金引上げで日本経済の再生めざして奮闘しています。引き続き政治を動かす世論と運動をご一緒に前に進めていきましょう。
武田 武 東京商工団体連合会会長
東京革新懇ニュース500号おめでとうございます。都内地域や様々な分野をつなぐ架け橋として長年果たされてきた役割に敬意を表します。中小業者の分野でも消費税インボイス制度反対の運動では、今までつながりのなかったフリーランスの方などと幅広い共闘が生まれています。憲法を守り、政治革新の実現のために今こそ市民運動の前進が求められています。東京革新懇の更なる発展のために私たちもともに尽力していく決意です。
木原秀子 東京母親大会連絡会委員長
500号おめでとうございます。
私がいいなあと思うことは、A4版4ページの紙面は一気に読み終える字数で、電車の中でも取り出せる大きさだということです。メインの記事はもちろんですが、地域宣伝や学習会などの様子が分かる4面の「地域みてある記」も楽しみな記事です。全都で頑張っていることがよくわかるからです。東京のシリーズものや、食に触れたコラムも読み応えがあります。これからも豊かな紙面を期待しています。
贄田教秋平和・民主・革新の日本をめざ
す埼玉の会(埼玉革新懇)事務局長
東京革新懇定期版ニュース500号発行を迎えられましたこと、心よりお祝いを申し上げます。東京革新懇が、都民のいのちとくらし、権利を守り、多くの市民と協力し、要求の実現に貢献されてきたことに深い敬意を払うものです。東京革新懇が政治の転換をはかる運動の中で、地域の要求運動に積極的にとりくまれ、組織を前進され活動を発展させられることをご期待申し上げます。