総選挙かくたたかう
北区における市民と野党の共同は着実に進展しています。市民組織では、その中心を担ってきたのは「みんなで選挙@東京12区」(みなせん12)です。北区革新懇事務局員のうち4人がその主要メンバーです。「みなせん12」は戦争法反対・立憲主義回復を求める世論と運動の中で2017年10月に発足、それ以来、毎月の定例会、毎年の総会を軸に地道に活動を継続しています。
市民と野党の共同をすすめる活動の画期となったのは2019年都議補選です。この補選では立憲民主党公認候補として斎藤りえさんが立候補。共産党・社民党・新社会党などが連帯共同して斎藤候補を支援してたたかう選挙になりました。LINEグループも立ち上げ、連絡と情報交換の場となりました。北区で野党4党が共同してたたかう選挙は北区の政治史上、初めてのことでした。斉藤りえ候補は議席を得ることはできませんでしたが、他の2候補をおさえて次点となりました。
補選後も共同の枠組みは維持され、昨年10月24日、塩村あや(立憲民主党)&池内さおり(日本共産党)の「トークショー」を成功させました。会場には各野党ののぼり旗が立てられ、野党共闘の前進している姿を区民にアピールしました。こうした市民と野党の共同は今年7月の都議選で共産党公認曽根はじめさんを勝利させる力になりました。9月20日、池内さおり&仁藤夢乃トークイベント「いまこそ ジェンダー平等!総選挙でいっしょに実現しよう」集会には予定を上回る120名が参加、「池内さんを今度こそ国会へ」の熱気にあふれました。総選挙目前の今、「みなせん12」・市民連合あだち・ZENKOが市民選対を立ち上げ、事務所も借り60万円目標にカンパも呼びかけています。前回総選挙では見られなかった池内さん勝利めざす新たな共同の広がり・動きが始まっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿