2021年9月30日木曜日

総選挙

総選挙かくたたかう

東京9区 練馬区

ねりま9区みんなで選挙(ねり9)は20195月に立ち上げた、メンバー約110人の地域版市民連合です。今年8月に立憲民主党9区総支部長・山岸一生さんと政策協定を結び、全力で応援しようと、ともにキックオフ集会を開いたり、街頭でのアピールをおこなっています。

9区選出の菅原一秀自民党衆院議員(元経産相)は6月に公選法違反で公民権停止となり、自民党は練馬と縁のない現職議員を落下傘立候補させる予定です。維新候補も盛んに街に出ています。共産党は早くから候補者を出さないと明言、山岸さんが唯一の立憲野党の立候補予定者です。

ねり9では政策協定を第1案からメンバーで丁寧に議論をし、当時は複数いた立候補予定者ともテーマ別に懇談を重ね、足掛け2年、やっとまとまった10案目に調印しました。練馬は歴史的に市民のさまざまな運動が盛んで、区議会野党の会派も多彩です。福島原発事故や安保法制廃止求める運動の中で新たに行動を始めた無党派市民のみなさんも参加しています。9月1日のキックオフ集会でも分野ごとに市民がスピーチし、それに山岸氏が応答するという形式で好評でした。

山岸さんは朝日新聞記者時代に沖縄でいわゆる「翁長番」でした。保守から革新までを包み込むオール沖縄の心が政治の原点です。予定候補として2年、元記者らしく、練馬のすみずみに足を運び、市民の声に耳を傾けてきました。まさに市民と野党の共同の候補者にふさわしい人です。

 最後に、ねり9の自慢話を。5人の共同代表も事務局も、そしてメンバーも、職業、肩書、性別、運動歴(?)などさまざまですが、誰の発言もけなされることなく、とてもフラットな団体です。こうした関係性は、選挙という民主主義の根幹の活動において、必ず力を発揮すると信じています。

ねりま9区みんなで選挙 事務チーム 高阪由紀江

 

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