(写真:カタールタハリール広場につめかけた人たち 伴 安弘撮影)
チュニジア、エジプトなどアラブにおける、独裁政権を打倒する「民衆革命」の進展に、胸が躍ります。これは、アメリカによる新自由主義に抗したラテンアメリカでの「民主的変革」の広がりに続くもので、世界は社会進歩の方向へ音をたてて流れています。
一方、日本では、民主党政権の裏切りのもと、政治的社会的「閉塞状況」に覆われているように見えますが、国民の「政治を変えたい」との世論は底堅いものがあります。
このような中で、東京都知事選挙が行われます。
石原都政の12年間は、小泉「構造改革」と一体で、都民のくらしと福祉、人権・民主主義・平和を踏みつけにするものでした。2月21日の代表世話人会では、岩佐恵美さんが都の消費者行政について「話題提供」(2面参照)を行い、都政を変える必要性と都知事選挙について論議しました。
その中で、「革新都政をつくる会」の中山伸事務局長が、「東京革命」で福祉都市・東京を実現する決意を述べるとともに、都知事候補として小池晃さんを擁立するに至った経過を説明し、推薦を訴えました。これを受けて、早急に対応を決めることになりました。
都知事選挙は、都政を変える絶好のチャンス。「世界は変わる、東京を変える」「東京が変われば、日本が変わる」。「都民が主人公」の都政の実現をめざして、「さくら革命」が起きたと言われるような取り組みをしましょう。
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