埼玉県
15の選挙区全てに地域連絡会結成
「安保関連法」廃止!集団的自衛権行使容認「閣議決定」の撤回を求めるオール埼玉総行動実行委員会が、衆議院の選挙区を単位とした共同行動を広めるために結成を呼びかけた地域連絡会が、15選挙区すべてに結成され、市民と野党の共闘をめざす草の根のとりくみが大きく前進しています。
地域連絡会の結成が呼びかけられたのは、昨年10月。昨年の参院選で改憲議席が衆・参両院ともに3分の2となった国会状況を踏まえ、県内73自治体(さいたま市の行政区を含む)を基礎に、民意の反映を可能とする地域(衆院の小選挙区)を単位とした共同行動を幅広く進めながら、地域連絡会の結成に向けた相談会の開催が67回にのぼり、15の全ての選挙区で連絡会が結成されました。
地域連絡会では、地域ごとに学習交流集会や講演・シンポジウム、市民集会、野党合同駅頭宣伝など多彩なとりくみが展開されました。10区市民の会では、川島町民会館ホールに480人が参加して結成総会が開かれ、4野党の代表が挨拶し地元地方議員20名が紹介されました。川口市を選挙区とする2区では、「政治転換を追求する川口市民連合」を310人の参加で結成。共産、民進、社民の3党の衆院予定候補者らが準備段階から共同参加し、3党共同の駅頭宣伝や共同政策づくりにもとりくむなど野党共闘の実績を重ねています。「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会では、豊田真由子議員の辞職を求める運動を区内に広げ、連続した駅頭宣伝、辞職申し入れ行動など、市民から待たれている活動を積極的に推進してきています。
安倍首相がすすめる憲法改悪の問題が急になってきている中、地域連絡会は、全県の交流会議などを開きながら、政党政派に関係なく幅広い県民の結集をはかり、市民と野党の共闘をすすめる活動を積み上げたいとしています。
埼玉革新懇事務局長
贄田教秋
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