2012年7月19日木曜日

再稼働反対 原発ゼロへ
「紫陽花革命」が、開花中

つくろう!原発ゼロの日本!(7.16集会、17万人。新宿コースデモ)
6月29日、官邸前の新千明さん
一人ひとりの意思で、思い思いのスタイルで         新 千明(新日本婦人の会都本部会長)
「再稼動反対!原発やめろ!」昨夜も首相官邸前に行きました。三週連続です。300人から始まり、回を追うごとに広がり、622日に45千人、29日には20万人規模に、そして昨夜は雨にもかかわらず、ぞくぞくと官邸前を目指す人々。
誰が言ったか「紫陽花革命」、小さな花びらたちの思いが寄せ合わされて大輪となり、鮮やかに色濃さを増していく花の様にたとえたネーミング。なんと素敵ではありませんか。

一人ひとりの意志で思い思いのスタイルでアッピール、パフォーマンス。それは、これまで参加したどの集会よりも美しく気持ちの良く、勇気と希望を与えました。官邸前を埋め尽くした人々の声を「大きな音がしてるね」と民の声を騒音としか聞こえない首相は失格。そして大飯原発は再稼動が強行されてしまった。これまでだったら落胆と失望で波が引くように終息していたかもしれない。しかし今はどうでしょう!命がかかっているから、子どもたちの未来がかかっているから、もう一歩もさがらない!あきらめない!決意と覚悟が感性を通じ共有されています。
「ノリ」で来ていると冷ややかな視線や声もあります。「ノリ」でいいではないですか。直接現場に来て、見て、体感して、そしてつながって知っていく。それが「脱原発の思想」をつむぎ、政治を変える力になっていく大きな可能性を感じます。我々こそ、この「ノリ」を体験、共有し「革命」を本物にしていく役目があります。ホットな情勢をホットに感じたままに・・・  
77日の世話人・代表者会議における「開会の挨拶」)
坂本龍一さん「原発より命が大切」
       大江健三郎さん「野田内閣は750万の要請署名を提出した翌日に再稼働を発表した。私達国民は侮辱されている」
内橋克人さん「『さようなら原発』の声がゆがんだ社会をただす」
             落合恵子さん「私たちはひるみません」
本文以下の写真は、7.16大集会(17万人)とデモ。壇上でスピーチしたのは、鎌田慧さん、落合恵子さん、坂本龍一さん、澤地久枝さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、瀬戸内寂聴さんらでした。

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