2017年11月15日水曜日

憲法共同センター総会

  憲法共同センター第4回総会開く
  高田健さん、山下よしきさんが挨拶
改憲勢力は3分の2を占めたが
              国民的基盤は脆弱
 1114日、憲法共同センタが第4回総会。船尾徹自由法曹団団長が主催者挨拶(最後の写真)。総がかり実行委の高田健共同代表が、市民連合は、野党4党と政策の内容について長い時間をかけて調整し、926日に合意した。その数時間後に民進党が希望の党と合流を発表。さすがに肩を落としてしまったが、立憲民主党が立ち上がり55議席を獲得、立憲野党3党など90議席で、闘いの基盤を確立できた。立憲民主党は、この間の市民と野党の闘いの結果、野党第1党になったものだと思う、と話しました(一番上写真)。
亀井静香氏も濱田邦夫元最高裁判事も安倍改憲に反対!
続いて山下芳生共産党参議院議員が国会報告。改憲勢力が3分の2といっても、小選挙区制・野党分断・争点隠しで得たもの。比例では33%の得票で61%の議席。国民的基盤は極めて脆弱といわなければならない。亀井静香氏や濱田邦夫元最高裁判事など、保守層の方々も安倍改憲にNO!を表明している。改憲発議を許さない闘い、そのために、3000万署名を本当に成功させよう、と話しました(2番目の写真)。
森本達也全労連常任幹事が下記の取り組みを提起し、民青、新婦人、東京、自治労連、全商連、全教、埼玉、医労連などから3000万署名の目標を決めてがんばる、などの発言がありました。(写真は、右から船尾、山下、高田の皆さんと司会者)
【安倍改憲NO!3000万署名の取り組み方針・予定】
「総がかり」「市民連合」への結集・連携をつよめ、市民と野党の共同をさらに発展させ、全国市民アクション提起の3000万署名達成の先頭に立って奮闘する。
1112月「安倍9条改憲阻止 学習・宣伝月間」 リーフ30万枚。9の日都内9箇所宣伝と、19日議員会館前行動の強化。全戸訪問署名。ニュース発行とSNSの活用。共謀罪廃止の取り組み。
17日(日)総がかり行動実行委員会集会  石川健治東大教授 14:00 北とぴあ
127日(土)安倍改憲NO!3000万署名「全国活動交流集会」
53日憲法大集会 有明防災公園。
6月 大集会


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