2013年2月3日日曜日

      東京革新懇第21回総会開く 1/26 

安倍政権による憲法改悪の
      阻止をめざし、
  共同の架け橋=革新懇運動の飛躍を
      90名の参加で活発な討論
 東京革新懇は1月26日、東京労働会館ラパスホールで第21回総会を開催し、2013の方針と役員体制を決めました。
山田朗教授が記念講演
記念講演では、「歴史から見る尖閣諸島、竹島問題と日本の右傾化」と題して、代表世話人の山田朗明治大学教授が講演(本ホームページ「知を力に」蘭に講演大要。上記「知を力に」をクリック)を行いました。各地域・職場革新懇、労組・民主団体から90人の参加があり、座長に松本秀典さん(東京地評)、今村享子さん(西東京革新懇)が選出されました。
行き着く先は憲法改悪
開会の挨拶で古賀義弘代表世話人は、「昨年末の選挙の結果、今日の状況は、憲法、経済、国民生活、教育、マスコミなどいずれも危険水域に入った『危』の時代である。安倍政権は、着々と巧妙に、尖閣問題、アルジェリア事件を奇貨とし、アベノミクスなど悪政を推し進め、行き着く先は憲法の改悪である。日本は岐路、転換期。手を取り合って、いろんな言葉で話し合い、輪をつくり、強くなることが求められている。革新懇運動の前進のため邁進しよう」と訴えました。
全国革新懇の乾友行事務室長は賓野の挨拶で、「革新懇は主権在民の運動。国民と一緒に考え行動する中で、国民の目線・感覚から学び変わっていくことが大事」と述べました。
憲法改悪阻止に総力を
新堰義昭事務局長が、報告と提案、予算案、新役員案(3面を参照)などを提案しました。「報告と提案」の中で、安倍政権が狙っている憲法改悪を阻止するため、ブッロク単位の学習会、主要ターミナルでの毎月宣伝などに、東京革新懇として総力をあげることが提起されました。また、夏の参院選、都議選の重要性が強調されました。
質疑の後、都知事選挙のとりくみと教訓、各地域革新懇の活動と課題など活発な発言が続きました(23面参照)。その後、議案を原案通り採択、新しく事務局長に今井文夫さん、顧問に都丸哲也さん、畑田重夫さんを選びました。
「危」を「希」へ
閉会の挨拶で岩崎明日香代表世話人は、「無数の人々のたたかいで獲得した憲法が危ないと青年が立ち上がっており、危機の時代を希望の時代に切り拓こう」と決意を述べました。
引き続き、新春の集いが開催され、小池晃日本共産党政策委員長、大山とも子都議団長、航空労組連の針谷和雄さんが来賓あいさつを行いました。
○右は、総会座長を務めた今村享子西東京革新懇事務局長と松本秀典東京地評副議長。下は、順番に顧問就任の都丸哲也さん、顧問就任の畑田重夫さん、新事務局長の今井文夫さん。
                     ≪総会発言は左記に≫


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