運動のテンポが政治の発展に影響
全国革新懇は7月16日、第31回総会を開催しました。「報告と提案」は、東日本大震災、原発大災難に遭遇するという大激動の情勢のもと、「新しい政治」を探求する巨大なうねりが起きていると分析し、「いま革新懇の運動と組織づくりがどのようなテンポですすむか、は今後の日本の政治の発展に影響」と指摘、30周年の到達を確信に、飛躍をめざそう、訴えています。最後に、アッピール「原発からの撤退と新しい政治を求める国民的な共同をすすめましょう」と採択しました。東京からは、各革新懇から30人が参加し、全日空革新懇、西武革新懇の代表が発言を行いました。
東京革新懇 事務局長会議
東京革新懇は6月11日に、地域職場革新懇の事務局(室)長会議を開催しました。 乾友行全国革新懇室長が「激動の情勢と革新懇運動を考える」と題して講演、大震災で「日本のあり方」が問われているが、震災で突如、問題が浮上したのではなく、もともと自民党政治がゆきづまり、桎梏となっていたと解明しました。各地の成功例を紹介し、地域の多彩な要求・関心事をとりあげ、疑問にも上からかぶせないことが大切と強調、幅広い無党派の人にも声をかけやすい「全国革新懇ニュース」の普及を訴えました。
事務局からの未結成地区での『出前学習会』などの提起を受け、組織の拡大・強化で交流を深めました。